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文化・芸能 - 2006年6月25日

ジェイミー・オリバーさん「メルボルンはドラッグの街」

レストラン企画の舞台に選んだ理由明かす

 英国の有名シェフ、ジェイミー・オリバーさんが、メルボルンを世界で最もドラッグ使用者の多い街の1つと表現した。オリバーさんは、セント・キルダにドラッグ中毒の若者があふれているのを見て、自身の新しいレストラン企画の地に選んだことを明かした。オリバーさんのレストランで働くスタッフは、ほとんどがかつて受刑者やドラッグ使用者、またはその両方だったという。オリバーさんは「いろいろな所を訪ねたけれど、メルボルンほどたくさんの子どもたちが路上で麻薬を打っている光景は見たことがない」と話し、「誤解しないでほしい。どの街にも光と影の部分はある。でも、メルボルンには確かに影がある」と語った。
 一方で、メルボルンの議員らはこの意見を認めず、オリバーさんをメルボルンに引きつけたのは同市の食文化に対する高い評判だとしている。ポート・フィリップ市議会のジャネット・ボライソ議長は、オリバーさんのコメントは現実に対する認識が欠けているとして、「若者の自由奔放な状態に問題がないとは言わないが、麻薬の問題は数年前ほど深刻ではなくなっている」と話した。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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