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文化・芸能 - 2007年8月27日

「昔ほど面白くなくなった」

レイ・マーティン、9チャンネルを離れる
 8月26日、テレビ・パーソナリティのベテラン、レイ・マーティンさんが、今年いっぱいでナイン・ネットワークを離れることを明らかにした。ナイン・ネットワークは最近になって、ニューズ・チーフのギャリー・リンネル氏や人気パーソナリティのジェイミ・デュリー、ヤナ・ウェント、ジェシカ・ロウらが離れている。26日付フェアファクス系紙によると、マーティンさん(62)は、この1年間、面白いプロジェクトが皆無になったため、フラストレーションを募らせていた。マーティン氏はサンヘラルド紙の質問に答え、「9チャンネルにはこのところ面白いプロジェクトもなければ、提案もない。ナインを離れるなら今年末がいいのではないかと考えた。また、マーティン氏は、「テレビ界全体が、独創的な世界ではなくなり、単に利益を求めるビジネスに成り果てている」と語った。先日には、ほぼ同じ理由で、SBSの看板パーソナリティ、メアリ・コスタキディス氏がSBSと対立し、同放送局を契約違反で訴える用意をするまでになっている。マーティン氏は、「テレビの黄金時代は去った。昔ほど面白くなくなった。これじゃ単にビジネスだ」と感慨をもらしている。マーティン氏は、カレント・アフェアや60ミニッツなどで、30年間、ナインに尽くしてきた。ただし、テレビ界を引退するわけではなく、放送局からの誘いを待っており、「プリント・メディアで仕事をし、テレビのドキュメンタリーに参加し、家族ともっと一緒に過ごしたいとしており、一方「ナインでは私は家具の一部だ」と語っている。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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