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文化・芸能 - 2007年9月13日

ハリー・ポッター、シドニー訪問

新作映画「December Boys」プロモーション
 ハリー・ポッター役を演じているイギリスの俳優ダニエル・ラドクリフさんが、オーストラリア映画「December Boys」のプロモーションのため、9月11日、シドニーを訪れた。9日にはメルボルンでファンの前に姿を現し、ファンがもみ合う騒ぎになった。映画は、マイケル・ヌーナン原作で、共演はテレサ・パーマーさん、ジャック・トンプソンさんら。1960年代、10代の孤児少年4人が、オーストラリアのアウトバックにあるカソリック修道院で生活し、夏は海辺で過ごす日々を描いている。ラドクリフは、2005年末、ハリー・ポッター映画撮影の合間を縫ってSA州カンガルー・アイランドのロケに来ている。「ロッド・ハーディ監督のセットに現れた時は、学校初日の子供のように緊張していた。映画の子役にはステレオタイプなイメージがあるから、ぼくも、ムカつくガキのように思われているんじゃないかと怖れていた。ありがたいことにハーディ監督はそういう先入観をまったく持っていなかった」と語っている。9日には、メルボルンのプレミアでファンにもみくちゃにされたラドクリフさんも11日にはムア・パークで赤絨毯の上を歩くもてなしようだった。ラドクリフさんは、オーストラリアは7回目とあって、大層くつろいだ気分になると語り、「多分、アメリカだと人々は、話しかける話題に自分たちを限定してしまうが、オーストラリアでは誰も少しも構っていない。誰でも、相手が誰であろうと同じように話すから気持ちがいい」としている。ラドクリフさんは家族がメルボルンに家を持っており、できればもっと頻繁に来たいと語っている。来週からはハリー・ポッターの次作映画「Harry Potter and the Half-Blood Prince」撮影が始まるので、13日にはイギリスに戻らなければならない。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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