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文化・芸能 - 2007年8月22日

「キャス&キム」セブン・ネットワークに移籍

第1話視聴率250万人を記録
 セブン・ネットワークは、ABCテレビの人気番組「キャス&キム」を引き抜くために300万ドルを支払ったとされており、8月19日(日曜日)夕方の「プライム・タイム」に移籍後初の第1話が放送された。番組は、キャス(ジェーン・ターナー)とキム(ジーナ・ライリー)の母子を中心にしたメルボルンの決して垢抜けしない並の庶民的家族が俗物的な見栄を張って様々な失敗をする連続コメディで、ABCテレビ時代に3シーズン放送され、平均170万人、180万人の視聴率を獲得していた。現在は世界11か国で放送されており、オーストラリア制作の連続コメディとしては最大の成功作になっている。第1話は、キャスとキムが家族とともにクイーンズランドのリゾートを訪れるエピソード。視聴率はピークで270万人に達し、他局をはるかに引き離しただけでなく、同放送の記録だったアメリカ作品「Desperate Housewives」を抜いたとされている。セブン・ネットワークでは19日の午後8時からホーム・ドラマの「My Name is Earl」が放送されたが、ざっと80万人が、「キャス&キム」を見終わるなりテレビのスイッチを切っている。「オーストラリアン・アイドル」は、シーズンの平均的な視聴率の140万人を達成した。ナイン・ネットワークのカレント・アフェア番組の看板になっている「60ミニッツ」は、「キャス&キム」人気の影響で110万人にとどまった。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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