NSW、アンゴウリーの海岸をサーフィン保護地区に指定
オーストラリア・サーフィン発祥の地
1月12日、NSW政府のトニー・ケリー土地担当大臣は、アンゴウリーをサーフィン保護地区に指定し、その保全には法的な保護が加えられると発表した。アンゴウリーはコフス・ハーバーとバイロン・ベイの中間地点でヤンバの村に近いウォロウェヤ潟の砂州の海岸。アンゴウリーはサーフィン・コミュニティの同義語ともなっている地名で、州政府はこの地域をレクリエーション史上貴重な由来を持つ土地として認め、この決定を下した。ケリー大臣は、「一定地域の陸と水面をサーフィン保護地区として法的保護を与えるのはNSW州では初めてのできごと。この保護地区はビクトリア州のベルズ・ビーチと同じ待遇になる」と語った。オーストラリアのチャンピオン・サーファー、ミック・ファニングは、「アンゴウリーが保護地区になるというのはサーフィングコミュニティにとっては画期的なできごと。これで、貴重な海岸地区とサーフ・スポットを何世代も保存していけることが分かった」と語っている。NSW政府がサーフィン保護地区を制定するまでには、地元サーファーとコミュニティ・メンバーで構成する保護地区指定推進委員会、全国サーフィン保護地区委員会、地元自治体などの努力と協力関係があった。(AAP)
この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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