メルボルン交響楽団指揮者の岩城宏之氏死去
日本を代表する指揮者、岩城宏之氏が都内の病院で6月13日未明、心不全で死去した。享年73歳だった。同氏所属事務所が発表した。
同氏はNHK交響楽団の指揮者として知られ、海外の主要交響楽団を客演指揮するなど、国際的な演奏活動を行っていた。また、メルボルン交響楽団とも長期にわたる関係を持ち、74年には同楽団主任指揮者、87年には桂冠指揮者の称号を受けた。95年には、同氏の貢献を称えて、同楽団がリハーサルや録音に使用するABCサウスバンク・スタジオが『イワキ・オーディトリウム』と命名された。
この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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