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国際 - 2006年6月17日

豪軍、ムサンナ州から撤退か−イラク

日英も撤退予定

 連邦政府が、イラクのムサンナ州に派遣されている豪軍部隊の撤退を来週にも発表すると見られる。イラクのザウバエイ副首相は、同国が今月にもイラク南部の治安権限を豪州・英国・日本から引き継ぐよう計画していると認めた。このことは、豪英日が来週にもムサンナ州の治安権限をイラク正式政府へ移譲して早急に軍を撤退する予定であると日本で報じられたのを受けて発表された。日本の共同通信は、イラクのマリキ首相が来週火曜日にも正式発表すると英国当局が伝えていることを報じている。イラクの発表を受けて英国はムサンナ州からの軍撤退を表明するとしており、日本と豪州もそれに続く見通し。一方、ブレンダン・ネルソン豪国防相は、このことが豪軍のイラク撤退を意味するわけではないと強調した。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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