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政治 - 2006年8月19日

環境保護団体が違法な低空飛行

NSW州野党議員が訴え
 違法な森林伐採を監視する環境保護団体の飛行機がNSW州北部の牧場上空を違法に低空飛行したとして、8月18日、野党保守連合のマランビッジー選挙区選出で天然資源担当のスポークスマン、エイドリアン・ピッコリ議員が処罰を要求した。同議員によれば、事件は一機の飛行機がNSW州北部ニンガン地域の牧場上空約60メートルを飛び回って、家畜を脅かし、牧場主にいやがらせをした。この低空飛行は航空法違反であり、飛行機の識別番号から持ち主はシドニー北部の富裕地区モスマンに住んでおり、この低空飛行は環境保護団体ウィルダネス・ソサエティが展開している反「森林皆伐」キャンペーンの一環だとした。ピッコリ議員は、「労働党政府はこの航空法違反行為を警察に通報するどころか、『監視団体』のこの違法行為を公認している。政府が団体の報告を受けると、その団体の違法行為を警察や民間航空局に通報せず、団体の報告に従って牧場に調査官を派遣する始末だ」と語った。ピッコロ議員は、「低空飛行事件の詳細を政府に通知した。所有者を処罰するのが政府の責任だ」と語った。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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