クイーンズランド州選挙
ビーティ州首相、今日基本政策を発表か
9月9日の投票日に向け選挙戦はたけなわだが、ピーター・ビーティ州首相が今日にでも州のインフラストラクチャに関する基本政策を発表すると見られる。水問題やドクター・デスに加え、新しくクイーンズランド州の公立病院に勤務する歯科医がHIVに感染していたことが明らかになり、政府を批判する声が高まることは必至である。今回の選挙戦では州首相の妻のヘザーさんがナイン・ネットワーク・トゥデイ・ショーに登場し、チョコレート・チップのビスケットを料理する。このビスケットは州首相の選挙運動に同行した報道陣にも振る舞われて有名になり、マスコミでは、故ビェルケピーターセン元州首相の妻フローレンスさんの有名なパンプキン・スコーンと重ね合わせて報道している。23日、野党のスプリングボーグ議員は10億ドルの渇水対策計画を発表した。公立病院に勤務する歯科医のHIV感染公表に従い、州中部ボウエンとコンリズビルの病院で歯科医の治療を受けた患者500人のHIVウィルス検査が行われた。バンダバーグの病院に勤めていたジャヤント・パテル医師が大勢の患者を死なせ、その後同医師の医師資格がオーストラリアでは有効でないことが発覚、同医師はアメリカに逃亡した問題も起きており、医療問題が選挙の焦点になると見られている。(AAP)
この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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