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政治 - 2006年8月27日

次期選挙の天王山タスマニア州

タスマニア自由党
 8月26日、ホバートで開かれた自由党タスマニア支部会議の席上、自由党連邦本部のブライアン・ローナン幹事長は、労働党との戦いで油断は禁物、13議席を失えば政権を失う、と警告した。今月初めには、労働党のキム・ビーズリー党首が、タスマニア州でも労働党の勝利でグランド・スラムを達成しようと呼びかけている。しかし、自由党タスマニア州支部のデール・アーチャー支部長は、労働党がタスマニア州でもオーストラリア全土でも「ビーズリー党首の大しくじり」を見せることは請け合える、と自信のほどを見せた。かつて労働党は下院のタスマニア州の5議席を握っていたが、2004年の選挙でバスとブラッドンの選挙区を失っている。しかし、両選挙区ともきわめて接戦状態にある。ローナン幹事長は、バスとブラッドンの選挙区を維持することは自由党の至上命令だが、同時に今期を最後に議員生活を引退する労働党のハリー・クイック議員が持っている州南部のフランクリン選挙区を奪取するよう圧力をかけていくことが重要だと語った。また、アーチャー支部長は、自由党が2選挙区を維持することには自信があると述べた。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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