25today.com
オーストラリア発最新ニュース
[ 社会 ] [ コミュニティー ] [ スポーツ ] [ ビジネス ] [ 経済 ] [ 政治 ] [ 国際 ] [ 文化・芸能 ] [ 総領事館安全情報 ] [ そのほか ]
政治 - 2006年8月14日

QLD州首相、早期選挙を検討

今日の閣議で決定か
 バンダバーグの選出のニタ・カニンガム労働党議員がガンを公表、8月22日から再開するQLD州議会に出席できないため、辞職を申し出ていることを受け、ピーター・ビーティ州首相は13日にバンダバーグに飛び、カニンガム議員と話し合った。ビーティ州首相は、「バンダバーグとQLD州にとって最良の方策をとりたい。補欠選挙か総選挙かということになるが、今すぐ決めなければならないことでもない。明日の閣議に諮るが、それまではよく考えてみたいので今すぐに明言することは控える」と語った。クーリエ・メイル紙の世論調査では与野党の支持率は伯仲しているが、51対49で野党保守連合がわずかにリードしている。また労働党政府は過去12か月に3回の補欠選挙で敗れており、バンダバーグでも議席を失う可能性が高いと見られている。QLD州では現在渇水問題が大きく、またバンダバーグでは、オーストラリアで働く資格を持たない医師が誤診療で多数の患者を死なせ、アメリカに逃亡した「ドクター・デス」事件が政府にとってマイナスになっている。当面は、ハービー・ベイ選出のアンドリュー・マクナマラ議員がバンダバーグ選挙区も代理する。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
オーストラリア発最新ニュース
政治のニュース
過去の記事
おことわり 広告に関するお問い合わせ サイトに関するお問い合わせ
2006 NICHIGO PRESS ALL RIGHTS RESERVED