25today.com
オーストラリア発最新ニュース
[ 社会 ] [ コミュニティー ] [ スポーツ ] [ ビジネス ] [ 経済 ] [ 政治 ] [ 国際 ] [ 文化・芸能 ] [ 総領事館安全情報 ] [ そのほか ]
政治 - 2007年8月19日

連邦選挙投票日選択肢次第に狭まる

10月20日投票ならハワード当選の予想も
 引退を表明した、ポート・アデレード選挙区選出の労働党ロッド・ソウフォード下院議員は、議会での引退挨拶で、議員歴19年間に何度も選挙予想に勝ち、同僚議員たちから掛金をせしめたと語った。ソウフォード議員は、選挙予想の秘訣は「タイミング」だとしている。「10月20日に投票が行われれば、ハワード氏が政権を維持する。それより後になるとハワード氏が勝つ見込みは次第に小さくなる。その根拠は、「インフレ、利率、失業率」の3つだという。3つのうち2つが現状を保つか下がるなら現政権が勝つが、逆に上がれば負けると予想。早期解散選挙が行われた1974年と1984年を除き、1961年以来選挙予想を的中させてきたとしている。公定歩合は2004年連邦選挙以来5回上がっているが、失業率は32年ぶりの低率、インフレ率も昨年の石油とバナナの高騰以来2.1%程度と安定している。しかし、第3四半期消費者物価指数が発表される10月24日の後は変化が予想される。次の会期はAPEC後の9月11日になっており、カナダの首相が議会演説をする。それ以降、ハワード首相はいつでも議会解散と選挙期日の発表ができる。ピーター・コステロ財務相は、テン・ネットワークTVに出演し、10月20日説を肯定しなかったが、遅くとも2008年1月18日以前だとしつつも、「1月もクリスマス・ホリデー期間も除外していい。おそらく今から12月上旬までの間に実施されるだろう。3か月少ししかないから選択肢は狭まっている」と語った。また、利上げが保守連合再選に不利になるかという質問にも、「利率は依然として労働党政権時代よりはるかに低い」と答えた。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
オーストラリア発最新ニュース
政治のニュース
過去の記事
おことわり 広告に関するお問い合わせ サイトに関するお問い合わせ
2006 NICHIGO PRESS ALL RIGHTS RESERVED