市民権試験の内容
まるで「トリビア・クイズの夕べ」
8月27日、ケビン・アンドリューズ移民相は、ジョン・ロウズの番組に出演し、「全てのオーストラリア人が、19世紀末のVIC州で成功をおさめた印象派美術運動、ハイデルバーグ学派のように、オーストラリアが達成した偉業について知っていなければならない」と語った。市民権試験は、オーストラリア国民になりたい人がオーストラリアの歴史と価値観の知識を身につけるようにするものであり、「ふるい落とす」ものではないと強調した。市民権を申請すると40ページのパンフレットを与えられ、試験では20問中12問を正解しなければならない。ジョン・ロウズが、「オーストラリアに20年生活していてもハイデルバーグ学派を知らない人は沢山いるのではないか」と反論されたアンドリューズ大臣は、「それは豪教育の問題だ」と答えた。2006年に、「1813年に白人としては初めてブルー・マウンテンを越えたのは誰か?」と質問された、ジュリー・ビショップ連邦教育大臣は、「ブラックスランド、ウエントワース、ローソン」の3人の名を答えられなかった。移民相が発表した例題の一部を次に挙げる。1. In what year did Federation take place? (1901) 2. Which day of the year is Australia Day? (January 26) 3. Who was the first Prime Minister of Australia? (Edmund Barton) 4. What is the first line of Australia's national anthem? (Australians all let us rejoice) 5. What is the floral emblem of Australia? (Wattle) 6. What is the population of Australia? (approx 21 million) 7. In what city is the Parliament House of the Commonwealth Parliament located? (Canberra) 8. Who is the Queen's representative in Australia? (the governor-general) 9. How are Members of Parliament chosen? (by election) 10. Who do Members of Parliament represent? (the people of their electorate)。
この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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