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政治 - 2007年9月04日

与野党支持率差またもや広がる

オーストラリアン紙最新世論調査
 9月4日付オーストラリアン紙は、最新のニューズポル世論調査結果を報道した。それによると、2党選択では、野党労働党が支持率59%、保守連合支持率は前回調査から4ポイント落として41%で、その差は18%ポイントになった。それだけでなく、ジョン・ハワード連邦首相支持率もまた減退している。今連邦選挙が行われたとすると、シドニー湾北岸ベネロング選挙区選出のハワード首相を含め、現役の政府閣僚が何人も落選の憂き目にあうことになる。この調査は、労働党が保健と労使関係の政策を発表した後に実施されたもの。3日夜のABCテレビに出演したアレグザンダー・ダウナー外相は、調査結果を無意味として、「前回の選挙でも支持率は労働党にかなり引き離されていたが、選挙民は投票する時に決心する」と語り、「選挙で有権者は、『この11年半、オーストラリアはかなり前進してきた。これを今失う危険を冒していいのだろうか』と考えるのではないか」と語った。また、ケビン・ラッド労働党党首が、経済界の人々を前にして、「今年の選挙では労働党が圧倒的に勝ってみせる」と語ったと難じた。一方、ジョン・ハワード連邦首相は、スカイ・ニューズに出演し、「確かに保守連合にはまずい結果だ」と評した。また、選挙日程については、2008年1月説を否定し、「法的には2008年1月19日が最後の日だ。1月に実施することはない。クリスマス前に実施するつもりだ」と語り、「それ以外のことは考えない」と、支持率問題を逃げた。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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