「閣僚がハワード退陣要求」の報道
否定報道が続き、ハワード忠誠を誓う
9月11日付スカイ・ニューズは、アレグザンダー・ダウナー外相とマルコム・タンブル環境相がジョン・ハワード首相の退陣を希望していると報道した。同ニュースは、ハワード首相に面会したが、退陣要求は出さなかったとしている。また、退陣要求は言わなかったが、首相が退陣すれば政府が助かると語ったとしている。さらに、他の閣僚もハワード退陣を願っていると報道した。首相スポークスマンは、報道を知った首相がダウナー外相の事務所に電話したが、事務所ではそのような動きを否定した。また、タンブル環境相の事務所も否定していると語った。アラン・ファーガソン議員は、「首相の座は盤石」と声明。ロス・ライトフット上院議員も「ハワード氏は保守連合リーダーとして適任」と答えた。ジュディス・アダムズ上院議員も「肩たたきはなかった」としている。マルコム・タンブル環境相の事務所でも報道を否定している。ブレンダン・ネルソン防衛相も、「ハワード氏が首相の座にとどまることは確か」としている。WA州のマル・ウォッシャー議員は、「2閣僚がハワード退陣を希望しているという報道が事実なら、閣僚はハワード氏に面と向かって言えばいい」と語った。アレグザンダー外相もスカイ・ニューズの報道を否定した。ダウナー氏のスポークスマンは噂の出所の推測を拒否し、「これを言い出した人たちは保守連合内のもめごとを大きくしたい人たちだ」としている。(AAP)
この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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