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政治 - 2007年9月18日

保守連合政府支持率盛り返す

ハワード・リーダーシップに自信回復
 9月18日付オーストラリアン紙は、最新のニューズポル世論調査結果を報道した。同調査によると、2党選択では労働党支持率が55%、保守連合支持率が45%で、2週間前の調査での労働党59%対保守連合41%から差が8ポイント縮まっている。ただし、依然として労働党が圧倒的な優勢を示している。政党支持率でも労働党は4ポイント下げて47%、保守連合は同ポイント上げて41%になった。前回のニューズポル結果は保守連合内にパニックの波を起こし、ジョン・ハワード連邦首相がアレグザンダー・ダウナー外相に命じて、閣僚にハワード党首に対する考えをまとめさせるという一幕もあった。閣僚は、「ハワード氏以外にリーダーはなし」との意見をまとめて提出、ハワード氏は、「選挙日まで私が保守連合のリーダーシップを握り、当選すれば3年間の任期中に首相の座を後進に譲る」と声明した。労働党のジュリア・ギラード副党首は、「ハワード氏に同情票が集まって、18日の世論調査では保守連合支持率が上がるかも知れない」と観測していた。ただし、「首相適任者」は、ケビン・ラッド労働党党首が48%、ハワード首相が38%である。また、自由党党首適任者では、ハワード氏が52%で、ピーター・コステロ財務相の18%やマルコム・タンブル環境相の12%をはるかに引き離している。また、両党首の実績満足度では、ハワード氏には45%が満足、44%が不満足としており、ラッド党首の満足65%、不満足18%に比べてかなり見劣りがする。これらの数字から、前回の59%対41%という数字の方が異常だったのではないかとする意見もある。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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