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政治 - 2006年8月09日

政策金利を上げないと約束した覚えはない

国会で連邦首相答弁
 オーストラリア連邦準備銀行の政策金利が5年ぶりに6%に達し、与党連合内部にも選挙区への影響を案じる声が高まっている折り、自由党新人のマルコム・タンブル議員が先日「大げさに騒ぎすぎ」と発言したことは、有権者に好意で受け取られていない。議会では2004年選挙の首相公約を追及する動きが続いており、野党労働党議員は、ジョン・ハワード首相の「利率を低く抑える我が党を信頼して投票を」というテレビ選挙広告の1場面を掲げて追及。前回の選挙以来3度目の利上げについて、キム・ビーズリー党首も「首相は、マルコム・タンブル議員に賛成か?」と質問。首相はお得意のはぐらかし戦術で応対、「利率引き上げを歓迎する者はいないが、これは不可避であり、将来的にさらに引き上げなければならない事態を予想すると、今上げておくことは理にかなっており、責任ある態度といえる。前回の選挙で私はただの一度も決して政策金利を引き上げないと保証したことはない。私が言ったのは、ここで誓ってもいいが、保守連合が政権を握っていれば、必ず労働党政権よりも政策金利を低く抑えることができる、ということだ」と回答した。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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