豪州最大級の麻薬カルテル摘発
QLD州北部で
豪州最大の麻薬カルテルの1つがQLD州で摘発された。同カルテルは10年以上にわたり、ケープ・ヨーク半島やケアンズ周辺など少なくとも10カ所で、オランダから密輸入した作用の強いマリファナを栽培、羊を集めるためのヘリコプターでシドニーやメルボルンに輸送していたと見られる。警察はカルテルの主導者とされる農場経営者、アレクサンダー・マルコム・レイン氏(58)の尋問を重ね、資産凍結に踏み切った。
警察とオーストラリア犯罪コミッション(ACC)は3年間にわたり共同捜査を続けており、4月にはケアンズ南西70キロのボルワラで男性4人を逮捕。付近で390万ドル相当の麻薬を栽培する農場を発見している。(AAP)
この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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