BHPビリトン純益A$133億
昨年の自社記録を更新
オーストラリアは鉱山景気で沸いているが、8月23日、世界最大の鉱山企業BHPビリトン社が年次報告を発表する予定になっており、アナリストは、同社昨年度純益が133億豪ドルと空前の好実績を達成したと見ている。同社は2004年度にも84億5,000万豪ドルを記録している。同社の生産する金属非金属は記録的な価格上昇を見せており、燃料から人件費まですべてのコストの上昇を相殺してあまりある。またEBIT (金利税前利益) も昨年の130億500万豪ドルから198億8,000万豪ドルと大幅に伸びていると予想される。同社の記録を支えているのは、アルミ、銅、鉄、ニッケル、天然ガスなどの記録的な生産量である。ただし、同社は、本年度の原油生産量は、アメリカとオーストラリアでハリケーンやサイクロンが活動的だった昨年度と同水準にとどまると発表している。また、アナリストは、同社新株式の買い戻しが行われることも予測している。(AAP)
この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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