テルストラ民営化問題
大臣、豪州公正取引委員会との話し合いを要求
連邦政府は、保有するテルストラ株式をさらに売却する意向を示しているが、現在懸案の一つとして、テルストラが所有する通信インフラストラクチャーへの競合通信事業者のアクセスの問題がある。オーストラリア公正取引委員会(ACCC)は通信産業の競争動きを厳しく監視しており、テルストラは過剰規制が産業の発展を妨げていると主張してきた。これについてヘレン・クーナン通信大臣は、テルストラに対し、「株式を売却すると決定したわけではないが、その案件を議論する前に、テルストラとACCCとの間で意見の相違を速やかに解決しなければならない」と要求している。(AAP)
この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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