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最新ニュース - 2006年8月03日

公定歩合引き上げ、持ち家世帯に打撃

長年の不動産ブームの果て
 8月2日、オーストラリア連邦準備銀行は半年ぶりに金利を0.25%引き上げ、6年前のレベルに戻った。これは好調な景気、不動産ブーム、高い消費傾向で国民の負債が大きくなっており、さらに原油高騰のあおりも受けてインフレ圧力が高まっていることが理由となっている。しかし、これまで貯蓄率が低く、収入を住宅購入に注ぎ込み、持ち家の値上がりを当て込んで借金で消費を続けてきた多くの国民が寒風にさらされることが必至と見られている。「自由党国民党連合が政権を取れば金利を上げない」と公約して当選したジョン・ハワード首相は、「労働党が政権を取っていれば金利はもっと高くなっていたはずだ」と語っている。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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