関節炎治療コスト激増予測
人口の高齢化に伴い
オーストラリアの人口も高齢化が進んでいるが、それに伴って関節炎や広く筋骨格疾病が増え、その治療費が激増すると予測されている。発表されたばかりのオーストラリア健康福祉研究所の報告書では現在人口の3分の1、610万人が筋骨格疾病を患っており、2000年度には厚生予算の10%にあたる46億ドルがこの疾病の治療に宛てられた。今のところ筋骨格疾病コストの伸びは厚生予算全体の伸びより低いが、今後高齢化社会の進行に伴い、関節炎だけでなく、人工関節、腰痛、痛風などの疾病や治療が増え、コストも激増すると警告している。(AAP)
この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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