一般開業医団体、医薬品コスト削減に提案

年間1億7,000万ドル削減案
厚生予算の中で、処方医薬品価格の一部を政府が補助するPharmaceutical Benefits Scheme (PBS)のコスト増大が問題になっているが、一般開業医の90%が加入しているAustralian Divisions of General Practice (ADGP)は、各開業医に最新の費用対効果の高い治療法を周知することでコストを抑制する方策を提案した。政府は、より安価な一般ブランド医薬品の採用や、製薬会社と開業医の癒着を調査することも検討の対象にしている。(AAP)