テルストラ株売却に新しい不安
ブロードバンド・インフラ開発中止をめぐって
これまでテルストラとオーストラリア公正取引委員会の交渉が続けられてきたが、同社は、計画していた40億ドルにのぼる大都市圏高速ブロードバンド・ネットワークは同社の負担で競合通信事業者に利するものであるとして、今の規制では開発は進められないと発表した。また同社は過疎地加入者に対する補助負担にも不満を示している。この発表を受けてテルストラ株価がさらに2%下落し、政府のテルストラ株売却見通しがますます遠ざかっていった。(AAP)
この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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