25today.com
最新ニュース
[ 社会 ] [ コミュニティー ] [ スポーツ ] [ ビジネス ] [ 経済 ] [ 政治 ] [ 国際 ] [ 文化・芸能 ] [ 総領事館安全情報 ] [ そのほか ]
経済 - 2007年3月05日

VIC、メルボルン国際空港の低着陸料が有利

州首相、低料金航空会社誘致
 シンガポール航空傘下の低料金航空会社タイガー・エアウエイズの拠点誘致で、3月5日、スティーブ・ブラックスVIC州首相は、メルボルン国際空港は着陸料が安く、低料金航空会社が本拠を置くのに最適と語った。しかし、他州も新規参入航空会社誘致に懸命の努力を続けており予断は許されない。それでも、ブラックス州首相は、ABC放送で、「我が州は他州よりはるかに有利な立場にある。タラマリンにしろ、アバロンにしろ、コストを考えただけでも拠点を移すことが経済的利益になる」と語った。メルボルンの国際空港は門限がなく、しかも代替空港もある。着陸料は安く、航空路線参入に合わせたインバウンド・ツーリズムや、タイガー・エアウエイズで呼びたい観光パッケージをプロモートする観光官庁もしっかりしている。また、ライバルのクイーンズランド州政府や州首相の力を過小評価していない。クイーンズランド州の実力には及ばないかもしれないが、オーストラリア国内のどこかに会社の拠点を置きたいなら、メルボルンをハブとするのが理想的。また、カンタス航空や他の航空会社にもそれは呼びかけているし、何年も主張してきたこと。それが我が州の将来方針だ」と語っている。


最新ニュース
経済のニュース
過去の記事
おことわり 広告に関するお問い合わせ サイトに関するお問い合わせ
2006 NICHIGO PRESS ALL RIGHTS RESERVED