豪軍部隊、東ティモールに到着
豪首相、兵士負傷の可能性も示唆
豪軍部隊は25日午後、騒乱鎮圧のため東ティモールの首都ディリに到着した。ハワード首相は同日、同軍に負傷者が出る可能性を示唆した。
武装兵士50人らを乗せた輸送機が先遣部隊として到着、即時に空港の警備に当たったほか、軍艦も到着。市中心部で政府と交戦している除隊兵士約600人の一部は、かつて豪内で訓練を受けた経験がある。軍の目的の一つは、東ティモールに滞在する800人の豪州人らの脱出で、脱出者を乗せた豪軍機は今夜、ダーウィンに到着する予定。
除隊兵士軍のリーダーで、豪で訓練を受けたこともある元憲兵隊長のアルフレド少佐は、豪軍到着に歓迎と同時に警告を発した。
同国では先月末、約600人の兵士が偏見と冷遇を理由に兵舎を離脱、除隊されたことが原因で緊張が増している。(AAP)
この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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