豪軍、東ティモールでの作戦展開急ぐ
東ティモール側も豪軍の作戦を承諾
豪軍は東ティモールでの騒乱鎮圧作戦に同国側から合意を得た後、展開を急いでいる。既に兵士1,300人が機動作戦の一部として首都ディリ入りを開始。ハワード首相は兵士負傷の可能性を示唆しながらも、黙視はできないとしている。豪軍を率いるガレスピー上官は、東ティモールの首相らと会談し、豪軍の作戦への同意を得た。先遣部隊は24日夜、ディリの空港警備を開始。軍艦も作戦に加わる準備を整えている。
東ティモールでは23日から、除隊兵士約600人による騒乱が発生。反乱兵士、彼らの元同僚である政府軍の兵士、武装民兵、武装警察の間の衝突が続いており、警察や一般市民にも死傷者が出ている。ディリ付近でのさらなる戦闘も懸念されている。(AAP)
この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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