豪、警察隊も東ティモールに派遣
45人が29日に現地入り予定
豪連邦警察は、東ティモールの首都ディリで依然として続いている騒乱を受け、現地で鎮圧に当たっている豪州軍部隊に加わることを決定した。45人が29日に、既に現地入りしている警官12人と合流する。警察隊は役割の1つとして、27日にディリの国連本部付近で起きた放火を捜査する予定。この放火では警官12人が死亡、国連職員2人を含む30人が負傷した。また、重症を負った現地の警官が28日夜にダーウィンに輸送され、治療を受けている。
東ティモールでは既に豪防衛軍の兵士約3,000人が展開しているが、ハワード首相は増兵の可能性も否定できないと示唆。国連も騒乱が続けばさらなる軍および警察隊が必要になると見ている。(AAP)
この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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