シンガポール政府、空路の再検討を要求
FTAの一環として
シンガポール政府はオーストラリアに対し、両国間の自由貿易協定(FTA)の一環としてオープンスカイ政策を再検討するよう求めている。ハワード政権は数カ月前に、シンガポール航空によるシドニー−ロサンゼルス間の空路開設を拒否したばかり。マーク・ベイル連邦政府貿易相も、空路はFTAとは別の問題だとしている。しかし、ジョン・アンダーソン元連邦政府副首相がFTAの準備段階でシンガポール政府に宛てた手紙が公開され、同相が「新しいオープンスカイ協定」の可能性も示唆していたことが明らかになっている。このことがシンガポール側にとって追い風となることも考えられそうだ。(AAP)
この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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