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文化・芸能 - 2006年8月17日

2006年ARIAアイコンズ・ホール・オブ・フェイム決定

ヘレン・レディが殿堂入り
 第二回を迎えたARIAアイコンズ・ホール・オブ・フェイムの音楽大賞が16日にメルボルンで開かれた。これはオーストラリアの音楽業界に大きな影響を与えた歌手、演奏家、プロデューサ、ソングライターなどを顕彰する行事であり、1988年に始まった同じARIAが主宰する音楽大賞とARIAホール・オブ・フェイムとは別物。今回のアイコンズ・ホール・オブ・フェイムでは、ヘレン・レディ、アイスハウス、ディバイニルズ、ロビー・ロイド、ダディ・クールらが殿堂入りを果たした。ヘレン・レディは2002年に引退しており、この夜は、バネッサ・アモロージが、自分の持ち歌「デルタ・ドーン」と「アイ・アム・ウーマン」を歌うのを聞いた。俳優のトニ・コレットが賞を手渡し、「すばらしい経歴を持ったすばらしい女性」と賞賛し、レディは「ふるさとの国のふるさとの町でこのような名誉を受けるのはほんとうにすばらしい」と語った。コレットは、「ヘレン・レディは、あらゆる世代の女性に強力な役割モデルを演じた。当時の音楽界はまだ男優位の世界だったし、歌手は他人の作った歌を歌っていた時代だ。その時代にヘレン・レディは自分で歌を作った」と語った。ヘレン・レディはメルボルン生まれで、USチャートでヒット・シングルを4回獲得し、世界中でアルバムを1,500万枚、シングルを1千万枚売り上げている。またオーストラリアの歌手としては初めてのグラミー賞も受賞した。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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