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経済 - 2006年8月14日

LPGエンジン改造の影響なし

SA州の三菱自動車
 三菱自動車のスポークスマンは、政府が計画している自動車エンジンのLPG化補助について、何の影響もないと語り、同時にドライバーに対しては、改造する前によく検討した方がいいと警告した。また三菱自動車の南オーストラリア州工場で製造する一部の自動車はLPG対応エンジンを積んでおり、簡単な改造でガソリンでもガスでもどちらでも走ると説明した。「改造は、三菱ディーラーか三菱認定業者の手で行えば新車の保証に影響しない。しかし、自動車オーナーとして考えなければならないのは、改造の経費を回収するまでの走行距離の問題だ。もちろんガソリン以外の燃料が使えるようになることはいいことだと言える。ただLPGエンジンが一般的になればLPGの値上がりも予想できるが、LPGの流通経路と石油の経路とは必ずしも一致しないのですぐにそうなることは考えられない」と語っている。政府は2011年より、新車に対してはLPGエンジン化改造の補助として1,000ドルから2,000ドルの補助を検討しており、中古車にも適用することが考えられる。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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