アメリカのイラク向け小麦増加
AWB取引停止措置により
オーストラリアの小麦輸出を独占しているAWB (オーストラリア小麦局) が、サダム・フセイン政権時代に同政権にリベートを渡していたことが暴露され、現イラク政権は、調査が進められている間は同局との取引を行わない措置を取っている。オーストラリア小麦が激減した現在、アメリカ産小麦がイラクの小麦輸入量の72%を占めるまでになった。AWBは、かつてはイラクの経済制裁下に国連の「石油・食糧交換プログラム」でイラクの小麦輸入量の3分の2を占めていた。(AAP)
この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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