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政治 - 2007年3月07日

NSW、労働党党員集団脱党

ニューカッスル選挙区党公認問題で
 3月の州選挙に向けて各党の公認選定が進められているが、2月3日、労働党は、未成年との性行為と薬物所持の容疑で起訴されているミルトン・オーコポウロス議員とニューカッスル選挙区のブライス・ゴードリー議員の公認を取り消し、ジョディ・マッケイ氏の公認を決定したことが報じられたが、その後ゴードリー氏は労働党に脱党届けを提出し、無所属で連邦議会に立候補することを決定した。さらにニューカッスル市長ジョン・テート氏も連邦議会立候補を表明しており、かつては労働党の強固な地盤とされていたニューカッスルで労働党1人、無所属2人の激戦が予想される。さらに、ゴードリー議員支持の地区労働党員40人が議員脱党に呼応して続々と脱党届けを提出した。モリス・イエマNSW州首相は、今週初めにニューカッスルを訪問していたが、3月6日、「ジョディ・マッケイ氏の勝利を信じている」と語り、「40人の党支部メンバーが脱党したのは残念なことだが、この選挙戦が行政サービスを争点としていることに変化はない。誰が行政サービスを拡充改善し、誰が、「職場選択」問題でジョン・ハワード連邦首相と対決できるか?」と反論した。また、「ゴードリー議員の公認取りやめでがっかりしているメンバーがいることは知っているが、ニューカッスル選出議員としてはマッケイ氏が最適任と考える。党としてはエネルギーいっぱいで将来を背負っている新しい候補者を推して全力で選挙を戦っている」と語った。(AAP)


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