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政治 - 2007年3月04日

VIC労働党左派の三鉱山原則維持一歩後退

連邦労働党指導部支持の右派の抵抗
 連邦労働党はキム・ビーズリー前党首が、「2007年秋の党大会で現在のウラン三鉱山原則廃棄を議題にかける」と声明しており、ケビン・ラッド党首もその方針を継承している。3月3日に開かれたVIC州労働党会議では、左派代表者が、「新鉱山開発禁止、ウラン輸出規制強化」などを公式決議に持ち込もうとした。当日午後にはこの議題をめぐって活発な論戦が行なわれたが、4月の全国大会でVIC州労働党代表が公式見解として、連邦労働党と対立した場合、新ウラン鉱山開発支持の態度を示しているケビン・ラッド党首の統制力が疑われることをおそれた州労働党のビル・ショーテン州支部長が介入、党会議規則を楯に、左派の「決議案」投票も拒否した。一部の代表者は、ウランが人間の健康や環境に及ぼす害、核兵器への転用のおそれ、有害な放射性廃棄物などの問題から、現在のウラン鉱山も段階的縮小廃止することを提案した。その代表の一人ピーター・ヴァン・ブリエット氏は、オーストラリアのウラン問題の現状をシンプソンのキャラクターに喩え、労働党を、原発で働く純朴で無知なホーマー・シンプソン並と批判した。他には、ウラン鉱山を段階的に縮小廃止することは雇用減少につながる、オーストラリアは発展途上国にエネルギー源を供給すべきだと発言する代表もいる。豪労働組合幹部のデビッド・クラッグ氏は、オーストラリアには莫大な埋蔵量のウランがあり、世界に供給する義務があると発言した。ただし、オーストラリアに原発をとする派閥代表者は一人もいなかった。連邦労働党のジュリア・ギラード副党首はウラン鉱山開発を支持している。(AAP)


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