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社会 - 2007年3月17日

NSW、シドニー鉄道不通事故は人的ミス

定期保守点検作業の手抜かり
 3月7日夜、シドニーの通勤電車がウィニャード駅とミルソンズ・ポイント駅を走行中に突然架線を切断し、停電した。そのあおりでハーバー・ブリッジを渡る北部線と、これに接続している西部線が不通になり、前後の電車も市内地下で3時間以上も停車、約4,000人の乗客が車両に閉じこめられたままになった。この事故では、事故そのものよりも乗客に十分な情報を伝えず、また、長時間閉じこめたまま避難誘導しなかったことなど鉄道当局の「危機管理」の甘さが市民の怒りをかき立てている。3月16日、鉄道を運営するレールコープのビンス・グレアム最高経営責任者がセントラル駅で事故の原因を発表した。発表によると、事故列車のパンタグラフに取り付けられている25センチの長さのカーボン製集電板がはずれ、パンタグラフ上部の金属構造部と架線が直接接触したために熱で溶着し、架線を破壊したことが明らかになった。車両は事故前日に90日ごとの定期点検を受けており、点検の際に担当者が集電板を正しく固定しなかったものと見られる。グレアム氏は、「この事故の責任を点検担当者または監督者個人に押しつけて処分することは適切ではないと考える。また、単に人的ミスで済ませることはできない。レールコープ当局は、今回のようにささいな人的ミスが鉄道網の停止につながることが二度と起きないよう、保守点検作業手順や品質管理手順の見直しを行なっている。また、情報不足だったという批判についても、関係職員に事情を聞いており、また影響を受けた乗客からも意見を求めることも検討している」と語った。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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