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国際 - 2007年8月13日

ブッシュ、2日早く到着、1日早く帰国

APECサミットにアメリカの予定変更
 APECを1か月後に控えた8月10日、APECに出席する予定のジョージ・ブッシュ米大統領が予定より2日早い9月4日にシドニーに到着し、閉会予定の9月9日をすっぽらかして8日中にワシントンに戻ることが明らかになった。ジョン・ハワード首相は、「9月初旬に駐イラク連合軍のデビッド・ペトロース准将がイラク占領の経過報告を行うことになっており、それに合わせるために急遽予定変更となった。それだけでなく9月11日にはWTCテロ攻撃6周年行事も予定されており、大統領は是非ともその行事に出席しなければならない。しかし、当然ながらAPEC会合も最高優先課題である」としているが、9月10日に予定されていたハワード首相とブッシュ大統領両首脳の会談もAPEC前に予定変更された。また、APEC恒例になっている全首脳が地元民族衣装を身にまとって記念撮影に収まる場面も通常は最終日に行われるが、今回はブッシュの突然の予定変更に合わせ、最終日の日曜日から土曜日に変更される模様。オーストラリアの「民族衣装」は、ハワード首相とジャネット夫人が選んだと報道されているが、まだ公開されていない。クーラムで開催されたAPEC財務担当大臣会合ではRMウィリアムズのシャツとドライザボーン・ジャケツが選ばれている。APEC開催中の警戒はこれまでにない規模と警戒水準で進められており、8月13日には、「8月中にシドニー市内の鉄道駅などを舞台に兵士の部隊が予行演習を展開、空砲を使った銃撃戦や強襲訓練を行うと発表した。13日にはレッドファーン駅南のエバリー鉄道工場、14日には西郊のクライド操車場、その後もマーチン・プレース、市街中央部などで実戦もどきの演習を行う予定で、市内では市民に不便が起きる可能性があると警告している。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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