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国際 - 2007年8月27日

APEC開催中、祝賀花火打ち上げ

ただし、「市民向けではない」との警告
 APEC閉幕時に「River of Fire」と名付けられた花火が打ち上げられ、シドニー・ハーバーを帆船が航行する予定が発表されたが、8月25日、APECスポークスウーマン、アン・フルウッド氏は、「これらの行事はVIPの観覧に供するものであり、市民が観覧することはできず、敢えて立入規制地域に入る市民は取り締まりの対象になると警告した。「花火はわずか5分間で、シドニー・ハーバーブリッジからではなく、ハシケから打ち上げられ、それに何隻かの帆船とヨットが花を添えることになっている。ブリッジには9月2日から9日までロゴが飾られる。花火はごく短時間であり、見物したい市民は、オペラハウスやサーキュラキーなど立入規制地域を避け、ハーバー北岸や東郊の海岸で見物するように」とフルウッド氏は声明した。9月8日のこのイベントの前には、シドニー・オペラハウスで21か国の政治家、官僚750人を前にして、クリスチーン・アヌーら200人のアーチストの演技が披露される。フルウッド氏は、「イベントは、アジア太平洋諸国からの来賓に、大勢の才能豊かなアーチストという国の富を誇りにするオーストラリア国家の祝いを披露する主旨で構成された」と語っている。ただし、イベントの行われる区域は、オペラハウスを中心として5kmにわたって2.8mの塀が張り巡らされる。26日夜には、ジョン・ワトキンズ副州首相が声明を出し、「家族連れが、花火や各国要人を見るために都心に来ることは勧められない。来ても何も見るものはない。警備も厳重だ。花火などのイベントも、プライベートなパーティやハーバーで行われる非公開のイベント程度のものだ」と発表した。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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