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国際 - 2007年8月27日

APEC立入規制地域拡張さる

来賓の動きに合わせて
 9月2日から9日までのAPEC会期を挟んだ前後の期間、シドニー・オペラハウスを包む地域が高い塀で市民から隔離されることになっているが、8月24日には、さらにシドニー国際空港、豪空軍リッチモンド基地、首相公邸のある北岸キリビリの一部も市民の立入が規制されることになった他、ジャネット首相夫人が主催して各国要人夫人連をもてなす会場に指定された、ボンダイ・ビーチの「アイスバーグ・クラブ」も規制地域に組み込まれることになった。その他、シェラトン・オン・ザ・パーク、ヒルトン、オブザバトリー、マリオットなどのホテルとその周辺も警戒地域に組み込まれた。立入規制地域変更の説明は、APECに伴う厳戒体制で影響を受けるビジネス界への説明会で明らかにされた。「規制地域は、その時その時で変化する。規制地域指定で警察も通常時以上の権限を行使することができる」としているが、警察は、規制指定地域では、市民を制止し、身体捜索する権限、道路を閉鎖する権限、規制地域内で違法行為を行った者の保釈を阻止する権限などがある。ただし、一般市民が規制地域立入を禁止されるわけではないとしている。もっとも、NSW警察のアンドリュー・スキピオーネ警視総監補は、「規制地域に用事のある市民は、写真付きの身分証明証類を携帯するよう呼びかけ、「1996年にビル・クリントン米大統領が来豪し、市民に触れた時とは大きく変わった」としている。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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