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国際 - 2007年8月07日

特殊潜航艇乗員追悼式

艇沈没水域で挙行
 シドニーの北、モナベールのバンガン・ヘッド沖合約5kmに浮かぶ黄色のブイだけが伊24潜水艦搭載艇(英語名M24)が深度57mの砂底に横たわる位置を示している。2007年8月6日、フリゲート艦HMASメルボルンが、日豪の関係高官、訓練訪問中の海上自衛隊員、同艇乗員の遺族を乗せて現場水域に走った。現場では海軍付き聖職者のスチュアート・ホール氏が2人の乗員に弔辞を述べた。豪水兵のラッパ吹鳴、海上自衛隊員の「海ゆかば」斉唱、花輪が海に投げられた。さらに19人の遺族が舷側から海に酒を注いだ。その後豪海軍ダイバーが調査時に海底の沈艇付近から回収した砂を収めた2つの壺が遺族に手渡された。文化遺産に指定された現場からはこれ以上の遺品を回収することができない。芦辺守一曹の姪たけもと・ひろみさん(音訳)は、「遺骨の代わりにこの砂を墓に納める」と語り、伴勝久中尉の弟和友さんは、「家族は、60年間、兄がどこに眠っているのだろうかと考えてきた」と語っている。また、自沈した伊22潜水艦搭載艇乗員だった松尾敬宇大尉の姪、松尾かずこさん(音訳)は、「このように弔ってもらえることを搭載艇の乗員も喜んでいることと思う。私も、日本とオーストラリアは今はしっかりとした関係を結んでいるから心配しなくていいですよと言ってあげることができる」と語った。防衛大臣補佐大臣ブルース・ビルソン議員は、「HMASカッタバル海軍基地とこの水域で追悼式を持てたことはオーストラリアと日本の暖かい関係を象徴するできごとだ。第二次世界大戦中、シドニーで21人の若者が命を落としたが、M24のことは長年語られざる物語だった」と語った。(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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