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政治 - 2007年3月18日

「生涯の技能」に27億ドルを注入

ジョン・ハワード首相の職業教育予算
 「今年度、連邦政府は職業技術教育に27億ドル強の投資を行なっている。これは10年前と比べて90%の増加である。1996年には職業訓練を受ける見習生は15万4,800人だったが、現在では年間40万4,000人に達している。オーストラリア経済の競争力を高め、繁栄を続けるためにはオーストラリア国民の技能と才能を活用しなければならない。大勢の国民が長年無視されてきた。13年の労働党政権で毎年平均3万人の見習生が訓練を修了したが、現在はその数も年間14万人になっている。過去5年間に4億800万ドルの予算を計上し、12学年または相当の資格を持っていない25歳以上の国民を支援するため、「職業技能バウチャー(クーポン)」を提供してきた。このバウチャーは$3,000の価値があり、資格を身につけたい非熟練労働者に発給する。これまで育児や看護で仕事を離れていた人が、今後2年間に積極的求職活動という条件を満たさなければならない人、求職活動を続けている失業者、自己意志の無職または介護の責任があるために仕事に就けず資格を得れば求職活動をする意志のある人などが対象となる。就職しているが、従来の技能職の見習生として技能を向上させることを望んでいる人も7月1日から賃金補助としてバウチャーを受けることができる。前回の選挙で技術学校25校を新設すると公約したが、技能職資格は大卒資格並みに求められていると信じている。これまでに20校が開設され、残る5校も間もなく学生を迎えることになっており、2009年までには7,500人が職業訓練教育を受けるようになる。現代の若者にとって可能性は無限に開けている。政府は彼らを援助するためにどのような努力も惜しまない」(AAP)


この記事はAAP配信記事の忠実な翻訳であり、日本国内の報道と合致しない記述も含まれています。
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